猫先生の長めのつぶやき

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メンヘラの思考と改善方法

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※ この文章における、メンヘラの定義は一番下へ

どうもです。
いわゆるベンチャーに新卒エンジニアとして入社したのは8ヶ月前。
2年目が近づいてきました。
しかしながら、最近の日々は

  • 仕事が終わらない。終わったとしてもこのクオリティ。。。
  • 簡単な仕事が差し込まれると、ポンミス。。。。
  • 原因を分析し、繰り返さないようにしているのに。。。。ああーまた仕事が。今週も終電かな。
  • いつか、仕事が降りかかってこなくなったらどうしよう。。。勉強してコミットできるようにしなきゃ。
  • あーでもすぐに寝なきゃ明日起きれない。また今週の勉強予定が伸ばしになる。死にたいwwww


それで、最近は泣くことが続いていました。いわゆる「メンヘラ」状態です。
少数のミスならば、「原因はこうだった。次はこう改善しよう」となるのですが、
失敗が続くと、「なんでこんなにバカなんだ。こんなこと考えちゃいけないのは分かっている。でも自分の馬鹿さに呆れるしかない。」
という思考回路に行き着いてしまいます。
そして、後者の思考回路の渦にまきこまれる。。。えーん。
今までの習慣でしょう。頑固・完璧主義すぎて小中学校もよく自己嫌悪に陥ってました。
でも、私だけじゃないはず。

これは、メンヘラの思考回路に特徴があるからですよね。

たとえば、
「君のレポートには、私の知りたいことが書かれていない。前に注意したこともな直っていないじゃないか。やりなおしだ。」
と言われた時の対応と一緒に特徴を挙げてみます。

メンヘラの場合

メンヘラは、状況を把握しきれていない

「どうしよう、全然うまくいかなかった。直さなきゃ。」
メンヘラは、目の前にある仕事を整理しきれないまま「とりあえず、取り掛かろう」とする。
だから、前回言われたことを腹落ちさせずに取り組んで、上司の要求を満たせない。

メンヘラの振り返りは、「過去のこと」・「自分のこと」が主軸になりすぎている

「どうして前回言われたことを直せなかったんだろう。。。振り返り方に問題があった??」
前回注意されたことを直せなかった理由を振り返ったところで、このレポートはきちんと仕上がるのでしょうか。
少なくとも、上司の期待を超えることは難しい。
以前注意されたこと以外、改善がないのだから。
しかも、振り返りが不十分であった自分を目の当たりにし、落ち込むでしょう。

まとめると、メンヘラの思考回路には「答えがない」。
プライベートであれこれ答えのないことを考えるのは、人としての魅力や懐の深さに繋がると思うのでいいことですが
仕事では厄介です。

多分、仕事ができるようになるための思考は、壁にぶつかった時こう考えることだと思う。

メンヘラじゃない場合

notメンヘラは、「今目の前の壁を、どうやったら乗り越えられるだろうか?」と考える。

たとえば、、、

「このレポートは何を達成したいんだろう。」
「私はこの仕事内容を理解してる?」
「他にタスクあるけど、どの程度の完成度を求められているんだろう。」
「助けや指導をお願いできる人はいるのだろうか。」

自分ことや、過去のことはないんですよね。
今の壁の現状把握と乗り越え方だけを考える。
壁の乗り越え方がわかる。だから、成果をだすことができる。

どうやって脱メンヘラするか

  1. メンヘラになりそうな時を察知し、自分の思考回路を見つめてみることが大事かと思います。
  2. 察知できるようになったら、メンヘラにならないための解決策を練ればいいかと。

「あ、やべーメンヘラになりそう。。。近々ゆっくりする必要がありそうだ。 ( 1. メンヘラを察知 )
どうスケジュールを組んだら、早く会社から帰れそうかな? ( 2.メンヘラを避けるための方法論のみ考える )」


今回はメンヘラの思考回路についてでした。
死ぬほど貢献できていないので、脱メンヘラの習慣をつけていきます。
メンヘラ脱出にあたって、紙に書くことの有効さを知ったので、脱出したい方はどうぞ。笑
rpvke.hatenablog.com

rpvke.hatenablog.com



メンヘラ:壁にぶつかった時、「どうして私はだめなんだ。前にも同じことあったじゃん。」と自分を責める、どM。


参考

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