猫先生の長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

【やってみた】休日につくりおきを作ってみた

やってみたこと

つくりおきを作ってみた

※ "やってみた" シリーズとは↓↓
rpvke.hatenablog.com
 
”さえりさん”という有名なライターさんがいます。
その方のツイートがこちら↓

学生時代、気が沈んでいると友人に話したら「最近生産してる?」と聞かれ「なんでもいいからいつものプラスαで生産しな。本を読んで感想を書く、料理を作る、外食したらレビューを書く。なんでもいいから生産しな。生産は心にいいぞ」としみじみ言われた。落ち込むとよく、何か生産を、と言い聞かせる

 
落ち込みが続く時、映画を見たり好きな食事をしたりしていましたが、全く落ち込みが改善されない時がありました。そしてある時このツイートを見て、"消費"するだけだったから落ち込みから抜けられなかったんだと気づきました。
そしてこの1ヶ月冷凍食品だけですがお弁当を作るようになり、休日「つくりおき」にチャレンジして"生産"してみようと思ったのです!!(後、冷凍食品に飽きてお昼が楽しみじゃなくたったから。笑)
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つくりおきとは

お弁当のおかずのつくりおきです。調理器具があれば、1品10分で出来るものもあります。ちなみに今回作ったのはこちらの1品。(家に、さつまいもとクリームチーズがあったからw)
cookien.com
 
 

つくりおきをオススメする人

  • 部屋にキッチンがある人
  • 食事、美味しいものが好きな人
  • 一人の時間が好きな人
  • 実家暮らしの人
    • すでに家にストックしてある材料を使えば、買い物の手間も省けますw

 
 

つくりおきの手順

まずは1品作ることにしましょう。しんどい人は、休日丸1日これだけに使ってみてはいかがでしょうか。

  1. 冷蔵庫をチェックし、つくりおきに利用出来そうな食材をさがす。
  2. Googleで「〇〇(食材) つくおき」で検索し、レシピを決める
  3. 足りない食材をスーパーに買いに行く
  4. 作って、写真をとる(自分で作った自覚をするためw)
  5. タッパーに詰める

 
 

つくりおきの感想

1品作るだけなのに、達成感〜〜!

普段料理しないからでしょうか。ただ寝ている時より、達成感というか、落ち込みがなくなる感覚がいっぱい。
 

つくりおきって以外に簡単!!!

休日にわざわざお弁当のおかずを作るって、料理をしない私からすると「大変そう、めんどくさそう、辛そう」と思っていたのですが。笑 今回のおかずは「切って、茹でて、つぶしながら混ぜる」だけだったので、私でも簡単に作ることができました、、、!
 

以前より、お昼が楽しみになった

冷凍食品はお弁当に詰めるだけなので手間がかからない分、味が決まっているし、食べても楽しくならないんですよね。家庭科の調理実習を思い出してみると、自分たちで作った料理は美味しく感じるし、なんだか幸せだったじゃないですか。きっとそれと同じなんです。
 
 

参考

さえりさんの記事

withonline.jp
 

つくりおきのレシピサイト

cookien.com
 

落ち込んでいるあなたに、"生産"のアイディア

rpvke.hatenablog.com
rpvke.hatenablog.com

【読んだ】教師におくる「指導」のいろいろ

読んだもの

すでに教師をしている方が教えてくださった本。
ただ授業をしているのではなく、子どもたちの将来へのきっかけを作る志の高い先生でした。そんな先生と働きたい、、、。

教師におくる「指導」のいろいろ
教師におくる「指導」のいろいろ家本 芳郎

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学んだことメモ

子どもに共感する

子どもの行動は表面的に見れば道徳違反であるが、その行動をおこした心的要因がある。

子どもの受容

受容はまず、感情で受け入れること。例えば「学校に来るの、やだ」と言ったら「学校に行くの、嫌なのか」とか。これを繰り返し、子どもに信頼と親しみを感じさせることが受容の技術
全てを聞いたら指導の基盤ができ、自己決定へ導く。

子どもへ指示する

授業準備に「指示準備」は重要。例えば問いを投げかけた時は、答えが出てこない場合は何を言うか?その先まで考えておく。計画通りに行かないことが多いけれども。
集団での授業研究は教師としての力をつけるのにとても役立つ。

子どもを励ます

子どもが燃立つのは以下

  • 教師が率先して燃えて取り組み、やる気を示した時
  • 達成すべき目標がはっきりしている時
  • やった後の成果や、やった後に開ける新しい世界が見えてきたとき
  • 新しい未知の領域へ踏み込むとき
  • 自分で決めて活動の主体になったとき
  • 先生や友人に励まされ、褒められたとき
  • よきライバルを作り出したとき
  • 愛するものに認められたとき、褒められたとき

感想

指導技術が分かりやすかった

「励ます」「共感する」など、具体的なシチュエーションでの指導技術が書かれていて、とても分かりやすかったです。一つ一つ練習して、身につけたいと思いました。

文体がちょっと時代と合わないかも、、、。

ちょくちょく教師と子どもの関係が「上下関係」のように感じられる文章があって、私にとっては違和感でした。

キンコン西野のブログに禿同

キンコン西野のブログに禿同しかない。


「お金じゃない」と言うと聞こえはいいですが、テメエはそれで良くても、その裏でスタッフやスタッフが養っている家族の首を絞めているわけですから、そんな残酷な台詞は口が割けても言えませんが、作り手の99%の人達がこの台詞を美徳とし、口にします。

「日本の魅力を再発見」がコンセプトの同誌では、日本各地の伝統工芸品などを紹介しているのですが、「問題はそこじゃねえよ!」とインタビューでは吠えました。
皆、とっくに素晴らしいモノを産み出しているのですが、99%の作り手が冒されている病は、「素晴らしいモノさえ作っていれば…」という芸術幻想からくる育児放棄に他なりません。

もう、そろそろ辞めませんか?
学校の先生も、ちょっとだけ勉強しようよ。
今は、そういう時代じゃないってば。
届けないと、届かない時代です。


大多数の子どもが学者にならない事実がある。なのに、いつまで学校と社会は離れたままなんだろう。
子どもたちは学校を卒業した後、基本的に働きます。
ちなみに平成28年(2016年)11月分 就業者数は6452万人(※参考1)。一方で平成27年3月31日現在の研究関係従業者数は、107万9300人(※参考2)。一概に比べられないにしても、就労者数と研究関係従事者数は100倍以上違います。なのに学校では就労時に必要なスキルを教えられず(と言うか、イベントで頑張って身につけてねスタンスなのかな)、自分のカードを理解せず高校大学を卒業してフリーターもありうる状況。キンコン西野さんみたいな、地道に努力し、考えることを怠らなかった人が教室に一回でも来たら、子どもたちの世界はがらっと変わるやろうな〜。


一部の子どもをかわいそうとする風潮について思うこと

このCMを見てどう思いましたか?

http://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child_support/www.youtube.com
これは日本財団の「日本財団子どもサポートプロジェクト」のCMです。
2016年11月ごろから放映されています。

そもそもCMの目的は以下のようなものでしょうか、、。

  • 日本財団の「日本財団子どもサポートプロジェクト」の周知
  • 寄付の依頼
  • 2017,2018就職活動生に対するアピール

私はこのCMを見て違和感を覚えました。映像の切り口として「子どもたち、かわいそうでしょう?」色強く、対象の子どもたちの気持ちを考えられていないです。


友達少ない人を「かわいそう」って思うかよ

「かわいそう」の意味をggったところ。

みじめな状である人に対して、同情せずにはいられない状態
- Googleで「かわいそう 意味」の検索結果より


友達が少ない人に対して

「友達少ないなんてかわいそう、、、私が友達作りに協力してあげるよ」

結婚しない人に対して

「売れ残りなんてかわいそう、、、いい人紹介してあげるわよ」


これらは、当の本人がどう思っているかを無視してます。一人の時間が大事で大事な一人いればいい人が「友達が少ない自分はかわいそう」と思うでしょうか。
自分の趣味の世界があって結婚しない人が「自分は売れ残りでかわいそう」と思うでしょうか。さらに「こんな自分を助けて〜〜〜(のび太風に)」と思うでしょうか。

そしてCMが富裕層ビジネスになりそうな気がしてならない。でも、本来ならばそんなビジネスと言う視点にはならないレベルの当たり前の人権の話なんじゃないの?CMを見た当事者(子どもや周囲の大人たち)はむしろ傷つき、自信をなくすのではないか。生まれた環境(家族構成、地域など)によって自分が求めずとも「かわいそう」の目で見られ、「自分はかわいそうな人間なんだ」と。見世物感。


そもそも同情で救えるほど、問題は簡単じゃないのでは?

我が国の子どもの貧困率(※)は増加傾向にあり、6 人に 1 人の子どもが貧困状態にあるといわれています。また、子どもの貧困がもたらす経済的影響は、昨年 12 月に発表した日本財団の調査によれば、一学年あたり2.9兆円と推計されており、まさに国民的課題となっています。
- http://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child_support/img/1.pdf より

お金には詳しくない私ですが、大きな問題であることはわかります(←雑)


寄付を募るより、仲間を増やそうよ!

自分の中の課題意識を大きくし、それぞれの分野で解決の手立てがないかを探る意識を育て、仲間を増やした方がいいんじゃないでしょうか。(妄想レベルだけど、企業のTOP層に問題意識があるような。)社会問題に対する一つの関わり方だし、寄付を否定するわけではありません。ただ、寄付だけで問題が解決するかは疑問だし「業界の縦割り」では問題は解決しない。子どもは一つの世界で育てられるわけじゃ無いから。
CMも、かわいそう・寄付お願いスタンスから、社会で子どもを育てようよ!って言うポジティブなメッセージだとどうだろうか?
 

立ち止まることってとっても大事。悪ではない。

立ち止まることは悪なのか?

20代です。所属するコミュニティの影響なのか「進めイケイケドンドン!成長!仕事!万歳!!!」みたいな人が結構いる。私もそのひとりだったし「成長しなければ」「人より秀でていないと」と思ってました。まあ仕事だし会社によっては当たり前かも。


立ち止まるからこそ見えたこと

自分と向き合わずして、ほんとの幸せはなし

でも立ち止まってわかったのは、今まで働いてきたのは「自分のご飯代が稼げなくなったら嫌だ」とか「必要ない人間と思われなくない」とかいう、自分のマイナスを埋める作業であって、自分本当の意味で納得した結果ではなかったんだよね。 「成長しなければ」の根底にあるのは、不安や恐れ。他人に流された、という感じだろうか。そして、家族がいること、話を聞いてくれる友人がいること、ご飯が食べられること、自分が興味のある分野、自分の気持ち、を見ているフリをして結局見ていなかったんだと感じました。「やっていくうちに、やりたいことが見つかるよ」派が多数かもしれないけれど、これじゃあ、私は不安で死んじゃうううプルプル。

成長 or 立ち止まる、優劣はない

んですよね。やっと気づいた感じだ。じゃなくて大事なのは「自分で自分を幸せにする」意思に基づいた「自分の選択」と「選択後、どう過ごしたか?」にかかってる。成長ウェーイで中身や感情が空っぽの人もいれば、プー太郎やってもちゃんと働いて現在幸せな人はいる。今どうしようもなく辛くて、理屈では「終わりじゃない」と思っていても「終わり」と思ってしまう人もいる。でも一瞬で人生が決まるわけじゃなくて、5年10年っていう長いスパンで人生は決まっていくのだから、不安になりすぎず、余裕を持ち、自分に自信を持って2017年も過ごしていけたら嬉しいなと思う限りです。

全員にとって1番の居場所はない

自分の1番の居場所を見つければいいんです。
 
 

人との関係づくりについての反省

知らないうちに、人との関係づくりに手を抜いていたと感じた。(クリスマスの日にこんな事を書くのもあれだけれど)
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気づいたきっかけは、いつか

薄々気づいてはいたけれど、決定的に気づいたのは子どもたちと接している時だった。私は大人だが、子どを子どもとして認識しないようにしているつもりだった。とある子どもは自分の分が悪くなると、目の前のことを投げ出す。この反応が面倒で子どもに従っていた自分がいた。周囲から「子どものわがままに従う必要はない。」と言われるまで、「ま、いいや」で適当に子どもと接していることに気づいたんだった。

気づくまで、どうしていたか

いや〜〜〜モヤっとする事、面倒な事を、ことごとくいいタイミングで言葉にしていなかったなああああああと。あと、最近冗談とか言えなくなるし、(コミュ障なってきた)一緒に過ごしていても、先の未来への不安にかられてその場を楽しめなかったり。だからFB上だけの知り合いは増えるけどリアルに遊んだりする友達は減っていったりしてたんじゃないかなあ〜〜と。逆に変な異性からは誘われることが多く、これには断ることができず、自分から楽しもうともせずに過ごしていることが多々あった。

人との関係づくりができる方だと思っていた

義理人情が深い「the 地元」的なところで育っていたし、確かに中学校の頃までは「人間関係がうまくいかなくてもお互い話し合えば分かり合える!!」とか言う正論を持って物事に取り組んでいた(それゆえ怒られたこともあったけれど)。中学最後から高校にかけて私は変わってしまっていたらしい。高校生の頃、親や先生やクラスメイトに色々ついていけなくなった時がきっかけなのか、高校生の時に自分の中で全てが変わった気がする。今の私自身、そこに引っ張られすぎている気もする。それとも上京して「人ってこんなに冷たいのか」と気づき、自分も東京の人になってしまったのか。

10年近く経ってこの事に気づいたけど、人生とか自分自身の事でその場その場で気づく事が難しい。そんなもんなのかな。そんなもんだとも思うけれど、最近友人から言われる事がある。「ずっと無理してきたんじゃない?」。それもあるかもしれない。

【やってみた】お正月に使えそう!AmazonでDVDレンタルしてみた。

やってみたこと

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※ "やってみた" シリーズとは↓↓
rpvke.hatenablog.com

最近元気がなくて、人に会いたいわけじゃないけど、でも元気になりたくて、だったので、映画を見ようとしたんです。AmazonPrime会員なので。今回見たのは、Prime会員特典外の映画。

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  • 完全OFFりたい人

感想

今回は、前からずっと見たかった「マイインターン」を借りました。レンタルの場合、299円(新作・準新作は399円)で1ヶ月見放題!(ただし1回見始めると、3日間でレンタルは完了します。笑)DVDレンタル屋さんで借りれば「結局見れなかった!」といったショックや「○日に返さないと!」といったプレッシャーもありません。 完全OFFでもOKと言うことで、おすすめしたい人に「完全OFFりたい人」を入れました。笑

マイインターンは、泣けました。老若男女どの世代でも共感できるシーンが多く、特典映像にあるように「IT技術に頼りすぎているからこそ、人と向き合うことの大切さ」を改めて感じました。
最近ネットで知り合って仲が深まらないまま、なことが多かったなあ。