猫先生の長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

【忘備録】社会と学校の乖離について

大学のスクーリングに行ってきた。

先生は今まで様々な学校の教壇に立ってきて、様々な教育改革をしてきたってさ。


学校と社会の乖離があると言われるし、学校で習ったことはなに一つ役に立たなかったと思う社会人はたくさんいる。私もその一人だった。だけど私は「乖離はないのかも」と思い始めている。

学生時代に育てた「心」が社会人で役に立つ

とある本で、こんな記述があった。
rpvke.hatenablog.com

子どもは、将来的に必要となるもの、大人は、今すぐ必要としているものを学ぶ。


今日の受講内容から思い返すと、子どもは人としての思いやりや人から受け入れられる絶対的安心感を学び、社会生活においても周囲とやっていける心を育てており、大人はビジネスの世界で生き残るためのスキルやマインドセットを学ぶのでは。(この記事では、大人を労働者に限定する。)

だから、入社した直後に「学校で習ったこと全然役に立たないやん、、、、!」と思うのは至極当然じゃないかな〜と、最近納得した。

心を育てるのは、義務教育期間で良いやろ

ただ、子どもが学ぶ心は一旦中学生までと捉えて良いのでは。高校卒業はたまた大学までこの心を重点的に学ぶためには存在してないやろ、てか長すぎる。そこで義務教育期間は心を育てるとすると、高校大学の役割は何か。大学はアカデミックを極めるで良いとしよう。じゃあ高校は?宙ぶらりんじゃん? ここで"考えること"を学ぶことが良いのではないだろうか。例えば、自分がやって見たいことをやってみる、答えのない問いを解いてみる、議論してみる。ビジネススキルをつける。とか。