猫先生の長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

「ゲスの極み乙女」から感じる現代ぽさ

ゲスの極み乙女


この、よくわからないバンド名。
「世の中ゴト化」になるには、ちょっと変わった名前のバンド。
曲を出せば、オリコンチャート上位は当たり前で、大企業CMの曲に選定されたりと、
本当にキテるバンド。

多分、曲は知らなくても
メロディーは知ってる人は多いはず。

ただ、疑問なんです。
彼らバンドが「世の中ゴト」として受け入れられる事が。


私はよく聞きます。ゲスの曲。
ただ不思議に思ったので、歌詞の視点から売れる理由を考えてみました。

現代若者の心情を露わにする歌詞。

みんないつだって見られてんだって
何で誰も気付かないんだよ
監視されてんだ モグラごときに
最新機能付きだけどね
      ー「デジタルモグラ」

私以外私じゃないの
当たり前だけどね
だから報われない気持ちを整理して
生きていたいと思うのよ
      ー「私以外私じゃないの」

確かに以前から、ネガティブな歌詞であっても人気のある歌手は沢山いた。
テーマは、失恋に始まり、思春期の心情などなど。

でも、このバンドが表現しているものはそんな話ではない。
というか、恋愛なんかそもそも始まっていないし、始めようとするモチベーションがあるわけでもない。

スマートフォンの普及がきっかけで、何時でも何処でも、誰とでも繋がれるようになった。
なんて便利な世の中なのか。
でも、何かを享受する為には何かを犠牲にしなければならない。
それは目に見えない「本当の自分」を表現することではなかろうか。

負ける奴の共通点

youtu.be
自戒を込めて。
 

  1. 情報不足
  2. 慢心
  3. 思いこみ

 
47年間生きてきて、こう思ったと。
教師になる上で不安に思ったのは「ビジネスをせずに、生き抜くために大事なことを教えられるのか」ということ。林先生は周囲を観察して、負ける奴の共通点を導き出したわけですが、私はまだまだ。公務員になったらなおさらではないのか、と”染まること”に怖さを感じましたとさ。

つぶやき

通信大学で教職をとる上でもやっとしていたこと。それはきっと、一人で勉強し、レポートを書くことがあるんだよなあ。いろんな人と関わって仕事をしていくのに、仕事自体はめちゃキツいわけでもなく(今は。これから違うかもしれないけれど。)、免許を取って本当に教師と言えるのか。私の中ではNOなんだよなあ。笑

社会に出る学生は必ず知るべき、ホリエモンのスピーチ

書き起こしではなく、動画で見て欲しい。

釘付けになる。
youtu.be

これからは、権威が当たり前ではなく、あてにならない時代になってくると思います。今までは、レールの上を走って、権威、例えばマスメディアや上司が言うこと、それに従っていればよかったかもしれないです。しかし、皆さんは気づいてないかもしれませんが、そんな時代がとうに終わりに近づいています。それも全てが、インターネットが作り出した、グローバル化がもたらしたことです。

就職できて安泰だと思ったら、こりゃ大間違い。皆さんが一生勤め上げると思っている会社は、多分どっかでつぶれたり、どっかの会社に吸収合併されたり、すると思います。それを前提で生きてください。

これから、生きていく上で大事なことは、それは、僕は、目先のことに集中することだと思う。長期計画なんて関係ないですよ。まずはそれをやってください。それをやらない限り、何も始まらないです。そして、今僕が言ったことを一つの言葉にまとめて、最後にみなさんに贈る言葉にしたいと思います。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。」

 
 

スピーチを聞いて思うこと

日本人の良さは活かしたい

人種や生まれた国に関係なく、知を持つものが富むだろう。これは確実。だけど、勝てればいいゲームにはさせたくない。レールを敷いて、その上を歩ける人種が勝ったもん勝ちのゲームを変えられると思っている。 規則やルールは何のためにあるのか。個人には悪いことだけかもしれないけれど、みんな一人で生きられないでしょう?みんなで生きるためには良いことだってある。日本人はその感覚がある。どうかなくならないで欲しい。
www.rpvke.club
 

セルフコントロールの大切さ

今後どんどん予想できない未来になって行く。全地球人の競争。それだけ聞くとめちゃくちゃ怖い。でも、未来を考えても未来は変わらない。だから今に情熱を注ぐ。この感覚を育てることは、個人を守るためにとても大切な基礎的スキルになるだろう。
 

教師の将来性

個人的に、30年後には教師自体が存在しないと考える。知識伝達を、教師が行う必要性が全く感じられない。そうではなく、しんどい子への心理的サポートや、社会に出るためのソーシャルスキル、議論の仕方など、学問よりもビジネスに寄ったファシリテーターといった立場になるだろう。総合的な学習などの特別活動の重要性は増し、評価基準や講義の基準も厳しくなるのでは、と考える。見方によれば、教師の仕事内容が変わるって感じですね。

【やってみた】規則正しくない生活、つらい。

規則正しくない生活をしてみた

f:id:rpvke:20170216112003j:plain
 
※ "やってみた" シリーズとは↓↓
rpvke.hatenablog.com
 
社会人しているのですが、教職の勉強のため今は2つの職場でパートタイムをしています。それらの勤務時間が"朝から"と"昼から"で異なるんです。今までは規則正しく朝7時に起きていたのですが、教職のレポートを提出しきったため、今週は昼からの時な朝遅くまで寝てみようと思ったのでした。結果、疲れが取れない。。 「朝早く起きて、夜は一定の時間に寝る」規則正しい生活の大切さを知った瞬間でした。
 
 

規則正しい生活は、誰にとっていいのか

  • 不登校の学生
    • 学校に行きたくないがために、夜更かししてしまう。昼夜逆転。そして朝ごはんを食べたら寝る。そんな学生にゼッッッッたい試して欲しいです!! 詳しくは、早起きするコツに書きます。
  • なんか人生だるいな〜と思ってる人。

 
 

規則正しい生活は、何がいいのか

起きた後のダルさがない

寝起きが悪いのて、超嫌じゃないですか。規則正しくなると、そのダルさが和らぐんです。
 

なんか得した気分

朝早く起きたので、仕事がないなら、ゲームするも、外に散歩するも自由。もうすぐ桜の季節。家近くの桜の木まで歩いてみましょ!!絶対幸せになる。
 

エネルギーが出てくる

上記2つによって、やる気が出てくる。うおおおおおお!っていう感じではなく。「よし、やるか」みたいなニュアンスが近い。
 
 

早起きするコツ

まず、このアプリをダウンロードすること

睡眠の深さを計測し、設定した時間の30分前から睡眠が浅くなったタイミングで起こしてくれる。ベルのなり方は、「急に大きく」ではなく「徐々に大きく」なのでイライラしません。

Sleep Meister - 睡眠サイクルアラーム Lite

Sleep Meister - 睡眠サイクルアラーム Lite

  • Naoya Araki
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料
 

朝起きる時間をつぶやくこと

目覚ましセットする時に「明日7時に起きる」とつぶやきましょう。そして寝床につきます。意外に効果ありますよ
 

不登校の学生は「学校に行くことは考えないこと」

起きることも、学校まで行くことも、学校へ行って授業を受けることも、休み時間普通に友達と喋ることも、これら一気に全部しようとしたら疲弊します。だから、次の日学校へ行くことが怖くなるんです。だから、1つ1つに集中するんです。「一気にできるようになることは難しい。だから、まずは早起きすることを続けてみたい。続けられたら、次に学校へ行くことをチャレンジしたい。」と周りに話してみましょう。朝早く起きたからといって、必ず学校へ行かなければいいのなら、楽ではないでしょうか。

【やってみた】年度末で仕事に疲れてるならインド映画を見るべし

インド映画を見てみた

※ "やってみた" シリーズとは↓↓
rpvke.hatenablog.com
 
映画好きな人ならご存知。インドアカデミー賞16部門受賞している、超絶人気作品でございます。以下にも書いてますが、教員・教員志望者は見た方がいいです。 ちなみに再生時間は2 時間51 分と長めなので、諦めて通勤時間に見ることをお勧めします。笑
amzn.to
 
 

誰にとっていいのか

工学分野で疲弊している人

舞台はインドのICE工大というエリート大学。成功を目指し、競争社会を生き抜くべく教科書を頭に叩き込み、今日も極限のストレスと戦っています。そんな状況を面白く切り取っているのでオススメです。
 

教育に興味がある人

特に教員&教員志望。映画の大きなテーマの一つが「教育」なのです。登場人物それぞれの言葉に共感し、新たな気づきが得られるはずです。
 

しょーもない笑いが欲しい人

とりあえず30分見るべし。電車の中で見てましたが、周囲を気にせず笑ってしまい恥ずかしかった、、、!
 
 

何がいいのか

教員に気づきを与えてくれる

主人が手に鞭を持っていれば椅子に座る必要があるとサーカスのライオンは学ぶ。しかしそいつがよく教育されたライオンと呼ばれることはないだろう。よく調教されたライオンと呼ばれるはずだ。

最近教員がつらつらと板書をして説明し、課題を出し、テストを受験させることは教育なのかしら?と言語化できずに考えていました。そして映画で出てきたこの言葉にハッとしました。知識伝達に力を入れ、考えさせることを怠るのは教育ではなく調教だと気づけたからです。ランチョーの言葉は本質を得ています。
 

工学って実用的〜!と思える

映画に出てくる様々な課題を簡単な工学の知識で解決していくんです。小さい頃、少しでも理科教科に興味を持っていた人なら「知識が身近な課題にこんなに役立つんだ!」とワクワクするはず。工学ってもともとそういうものですよね。そんな初心を思い出させてくれます。
 

10分に1回は笑える

インド映画を見てない人は得にクスっとくるはず。笑
 

競争社会の中で本当に大事なことを思い出せる

登場人物の一人"ランチョー"の言葉に、次のような言葉があります。

大事なのは成績ではなく優秀さ。優秀であれば成功は後からついてくる。

才能が生かせる仕事をするんだ。もしプロの歌手の父親が子供にクリケット選手になるように説得していたら?もしプロのクリケット選手の父親が子供に歌手になるよう説得していたら?彼らはどうなっていたと思う?僕が言っていることが分かるか?動物が好きなのになぜ機械と結婚するんだ。

将来を心配していたら生きていけない。勉強に集中できない。

競争社会で生きるには、学校では「どの学校に入るか」「テストでいい成績をとるか」が大切。そして社会に出れば「誰より出世できるような成果を出すか」を大切にします。学校も社会も同じことで「誰かにとっての100点」を取ることに皆必死なのです。でもそれは心配から起こる行動であり、自分の情熱に従っていない。だからストレスだし、自分の力を存分に出せない。ランチョーは誰よりも工学を愛し、工学を学び続け、使い続けて現実に起こる様々な問題を解決していきます。そして映画を通して言われていることはこの言葉。
 

All is well!!!!(きっと、うまくいく)

 

元不登校の私が言われたかった言葉たち

こんなこと言われたかった!!

以前、親御さん向けにこんな記事を書きました。
rpvke.hatenablog.com

そちらに関連して「完全タラレバ」の世界ですが、言われたかった言葉をあげてみます。人によっては、効くと思うんだよ。

今まで傷ついていたんじゃないの?

社会人になってから自覚したけれど、当時はかなり傷ついていました。でも「この程度なんんてへっちゃら」「気のせい」と高いプライドが傷を認めず、どんどん傷の数・深さも増していったんだなと。

表面上の受け答えと、本当の気持ちが違ってるんだよね

本当の気持ちを表に出したら伝わらないことを学ぶと、こうならざるを得ないんですよね。ひねくれてることは認めるけれど、周りに相談できない結果、自分の頭でひねり出した答えがこれだった。でも周りの大人たちは気付くよしもない。当たり前だけど。だけど、気づいて欲しかった。

選択肢なんて、たくさんあるんだよ

今休んでもいいと思うんだ。でも、とりあえず何も考えず休んだとき、1年後の君はどうなってると思う?

「将来をちゃんと考えなさい」「あなたのためを思って」。この言葉は正論です。だけど、正論とかどうでもいいレベルに落ちちゃってるんです。だからありきたりな言葉は攻撃力0です。そもそも、当時の私は、今の自分を否定されてるんだって思ってしまいました。

今自暴自棄になってるじゃん。全てが面倒って思うじゃん。だけどさ、本当に全て面倒って思ってるわけじゃないと思うんだよね。

最低だ。そう思っている中、自分でも気づかないキラっとしたところを指摘されると嬉しいです。

今の状態を受け入れることが大事

内側にこもる子どもたちは、その思いを、どうやって言葉にしていいかわかりません。だからこそ、未来の話をいきなりするのではなく、まずは今の共通見解を合わせるところからはじめて見てください。1日では変わりませんが、少しずつ、お子さんの心に響いて、開いていきます。

指導してくれる上司がいること。幸せな日々。

転職する前は、新卒で入社した会社だったのもあり、上司がしこたまいい人だったと言うこともあり、いろんな面で指導された。褒めるが0.5割残りは変えた方がいいところの指摘だ。当たり前だけれど。こんなのフォーマットない方がおかしいだろうレベルのものまで、自分でフォーマット考えて作ったのに、見ずに否定された。空気感としては「これっぽっちのこと、なんでこいつ出来ないんだろう」と言った感じだ。ひたすら考えさせられた。全部。先輩の考えはまず聞けない。聞いても、答えを求めすぎると言われる。転職して、前とは比べものにならないほど楽な仕事をしている。教員の仕事はクリエイティブな部分もあるけれど、今私がやっているのは事務だ。やることが決まっている。前職で指摘されまくってメールを送るのも文面印刷して5回は見直さないと不安で送れず、そう言う時に限って打ち間違いがあって、先輩に指摘され、萎縮し、些細なことを気にしすぎて空回りの悪循環が続いていたのに、今の職場は周りが雑すぎて、逆に気にしすぎるじぶんが悪いみたいだ。こんなことはどうでもいい愚痴で、言いたいことはただ一つ。あの上司たちに短い間だけれど育ててくれて本当に感謝していると言うこと。今まで腹を割って話してくれる年上が少なかたじぶんにとっては、耳が痛い言葉を言われることに慣れておらず、気にしすぎて早めにダウンし、方向転換したのかもしれない。でも全部がじぶんのためを思って腹を割って言ってくれたことだった。それがとても嬉しかった。もちろん傷つくこともあったけれど。今の仕事は十分にやれているのだから、不安に思う必要も、変に悩む必要もない。だけど、前職がそれだったぶん、今苦しみ悩むに値しない仕事だけをやっていると、前に進んでいない感覚と、ああ自分は自分の人生を生きていて、幸せになる権利があるのに、なんでこうも自分をいじめないと気が済まないんだって思う。今教員を目指す選択をしたことに悔いはない。だけれどいざその選択をすると同時に捨ててしまう貴重な「指導をいただける機会」を捨てた自分は、誇りに思うと同時に重要な決断を誤ったのではないかと迷いへ誘う。そして皮肉なことに、指導してくれる人がいない時点で、開放感がない時点で、どこか、学校的な、目の前の人に評価されるにはどうしたらいいかを無意識に考えていたことに気づく。ああ、とってもいい機会だ。自分を育てるのは自分だし、目の前の上司ではなくて、目の前の出来そうなことや課題点に焦点を当てることを忘れかけていた。
f:id:rpvke:20170216112003j:plain