みっきまうすの長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

「数学は役に立たない」と思うのは当たり前じゃないのかなぁ。

数学って何の役にたつの??

ずーーーーーーーーーーいぶん前に、鹿児島県知事が「三角関数って役に立たなくね?」って言って炎上しました。
matome.naver.jp

確かに仕事によっては、三角関数は役に立たないと思わざるを得ない、、、。地歴公民や英語は日常生活で登場するから役に立ちそう感はあるけれど、三角関数に限らず、微分積分や空間ベクトル・数列など、日常の生活で使うことは、まずない。むしろ使ってたら変態。「その単元のみでは、どこで役にたつか分からない」と思ってしまう気持ちはある。

そうして生徒は大きく2パターンに分かれる

  1. とりあえず思考停止し受験のための「パズル」として数学を勉強する生徒
  2. 役に立つか分からない授業に対して疑問を抱き、だんだんと授業への理解が遅れ、数学を捨てる生徒

そして仕事をしていても数学を使わず「学校の勉強は仕事で使わないよね〜」という話になる。

そもそも数学って何のために勉強するの?

文科省による「高等学校学習指導要領解説」には、次のように書かれています。

数学的活動を通して,数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解を深め,事象を数学的に考察し表現する能力を高め,創造性の基礎を培うとともに,数学のよさを認識し,それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断する態度を育てる。ー
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2012/06/06/1282000_5.pdf

わたし的意訳「数字を使って、物事をみんなにわかる表現が出来て、物事の判断もできる子になってほしいな!」。つまり、文科省だって「数学を将来に役立ててほしい」と考えているんだよね。、、、、でもさ、そんな授業じゃなかった気がする。「こんな子に育ってほしい」願いと「現場」が離れている感がするよ。

なぜ役に立たないと思ってしまうのか

考え方としての数学と、ツールとしての数学を混ぜているからでは

目の前にある事象をカテゴリ化し、それぞれに数字の意味合いをつける、、、どんな仕事でも必要とする「考え方」としての数学。研究や膨大にあるサンプルの分析のために、式や概念を使う「ツール」としての数学があると思う。だから高校数学の必修は数1(だった気がする)だし。これを、文理選択とかいう意味のわからん選択によって、理系を選択してしまったばかりに将来いつ役立つかもわからない数学の世界を体験する。そしてそれとなく授業と研究をこなして会社に入っても結局役に立たない。役だった数学を使っているのは研究者になった友達だけ、みたいな末路。

教え方がそもそも解法ありき

数学に限らずの話かも。わたしが学生だった頃、数学の授業の流れは①問題を読む②問題の解法をノートに書く③例題で同様の問題を解く の流れだった。
でも、考え方としての数学を身につけるならば全くもって違う。①解法を考える②解法の表現の仕方を考える③解答を書く。これじゃないのかな。だけど現実的には前者なので、パズルとしてしか問題を認識せず、大人になっても同じ問題に出会わないから、役に立たないと思ってしまうのでは。

言いたいこと

数学詰め込みすぎではないだろか、、、。

決して数学をディスっているわけではありません。

本当これ大事。高度な数学を使っている人たちのおかげで便利な生活を送れる。
でもその人たちに入らない人にとっての数学とは何かを考えてみたかったんです。
殴り書き終わり。ふふ。