猫先生の長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

自分を知ることは「好き」を知ること

こんな記事があり。

drive.media

※ この記事も載ってる => http://drive.media/workstyleは、大企業以外の大人たちの働き方もたくさん垣間見れて面白い。


辛いのは「〜ねばならない」に縛られているから

気分が悪くなって鬱ぎこんでしまうこともある。人間だもの(笑)
でも、そんな状態が続くんだったら、
下の引用も見て自分と向き合ってほしい。

「いま、これが好き」って感覚を見逃さない。 それが真実だと思うから。

嫌なことに慣れてしまって、自分の好きなこと、自分を快の感情にするものが分からなくなって、選べていない状態の人が多いのかもしれませんよね。

ルールがいっぱいあったら、そこに当てはめるしかないと思いますし。でもそうすると、やっぱりストレスが絶対たまりますよね。だから、本当に自分がどうやったら幸せなのか、喜ぶのかってということを、もっとみんなで考えられたらいいんじゃないかなと思っているんです。

学校に行けなかったり、会社に行けなかったり。
どこかで辛いと思う人たちは、自分の「好き」を大事にしていないんじゃないかな。

どこかで辛いと思う人たちは、自分の中で「〜ねばならない」に縛られている。


学校では 『勉強しなさい』 って言われて、
いわゆる いい子 が先生からも親からも良いように扱われる。
そうやって大人になって働きはじめると、今度は上司から "これをxxまでにやっておくように" って言われる。
仕事は自分の頭で考えた価値を出せるといいって言われるから頑張ろうとするんだけど、
どうやったらその価値を出せるのかわからなくて。
価値を出さなきゃ出さなきゃ、、、って自分を追い詰める。


これって、自分の中で「〜ねばならない」を作り上げて、自分で自分を縛っているんだよね。
私は私自身のものなのに、他人の価値観に生きているのと同じ。


私の勤めている会社は平日は12時間労働当たり前の会社だけど
会社の周辺には大好きなランチがたくさんあるし、
先輩は良い人たち。土日も会社に行かなくて良い。

でも、どこかで「〜ねばならない」に取り憑かれていた。

例えば

  • 月曜日元気で出社するために休まなきゃ
  • 今後〇〇がしたいから、勉強しなきゃ
  • 仕事出来る人になるために、本を読まなきゃ

とか。

もう最後とか、『お前何になりたいねんww』状態ですよ。
仕事が出来る人の先がなくて
『大企業に行くと安泰だから、大企業に行かなきゃ』とES出しまくってる就活生と同じですよ。


自分を知ることは「好き」を知ること

自分がこういう人間でこれをやったら楽しいって分かると、相手のこともこの人はこういう人なんだなって思えるので、人に何かを求めなくなると思うんです。だから、もの選びにしても、誰かがいいって言っているからとか、自分以外の基準で選ぶのは本当にもったいないなって思っています。

最近この感覚を掴みかけてきました。
週末、ちょっと自分のやってみたいことをやる。
それだけで疲れが飛ぶんです。
そして自分をちょっと好きになれる。

やりたくないことや辛いことを続けても
上達しないし自分の内面がごちゃごちゃで自分のことで精一杯だし、周りも嫌な気持ちになる。

自分の「好き」なことをやっていると
だから自分の性格ってこうなんだ〜とか、
こんな行動をすると自分っていい気持ちになるんだ〜とか
自分を自分基準で見れるようになるんです。
そして自分基準でさらに「好き」を見つけられて好循環が生まれる。


私は23になってやっと、そのことに気づきました。