猫先生の長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

「否定」ではなく「こうしたら?」と言えたら世界はもっと楽しいはずだ

「お前には無理だよ」 「頭悪いなあ」 小さいころこんな言葉を教員から言われて、何人の未来が消えたのか。

学習指導要領改訂や、民間企業の教育事業によって、「教育」というワードを見る機会が増えた。

10年ほど前は、まだ学校は王国じゃなかったろうか。 今は「ブラック企業」という言葉を筆頭に、「体罰」「いじめ」「教員は社会性がない」etc...教育業界は最悪言われようだ。

影響力のある人が、ポジショニングトーク(ワードあってるかな?) で「学校はクソだ」というもんだから、あまり考えない人はそのワードに飛びつく。こういう人たちは、いい先生もいるよっていうフォロー忘れずに書いてるんだけどなあ。

みんなが教育を経験しているからこそ、良い思い出があるひともいるし、嫌な思い出しかないひともいるだろう。私は嫌な思い出の方が強く残っている。学校=監獄だった。なぜ分かる授業内容を一斉教授されなければいけないのか?なぜ、「何故ですか?」と聞くと逆ギレされるのか?なぜ、みんなと同じ考えじゃないといけないのか?、、、他のみんなは辛くないの?自分を隠して。そう思っていた。

だからこそ言いたい。

今あなたが学校を否定するのは、昔あなたがされたことと同じではないか?って。 FBのコメントや意見を、否定することは、昔無意識の否定な言葉や目線等々、教員が発してきたことと、やってることが同じではないか?中には良い先生もいるのに。

同じことをして楽しいのか?スッキリするのか? なんども否定されてきたひとなら分かるはずだ、否定される側の気持ちを。

だからこそ、いつもの否定に+αして「これは嫌だったから、こんな対応だったら良かったのにな〜」と言うことを提案したい。 あなたのコメントや記事を見ているひとに教員が居て、考えを改めるかもしれない。少なくとも0.1の影響は与えているのだ。

否定だけで終われば、書いた本人は嫌な記憶を思い出し、それを見た教員も良い気分にならずにそのときがすぎる。 これは非効率であろう。

みんなの関心が高いからこそ、「+α」を大切にしたい。