【忘備録】不登校の呪い
「学校へ行かないことに罪悪感を持たない」ということが大切だと思います。
そう、この認識ほ有無でその先が大きく変わる。
行けない自分の根本を否定せずに住む。
逆に「行けなくてごめんなさい」「私はダメな子です」と思っていた私は、不登校から10年近く経った今でも極端な思考が抜けない。特にメンタル落ちた時がそう。
「今の自分は、あの時学校に行けなかったせいだ」「この理不尽な状況は、今までの罰だ」「どれだけ頑張ろうが、私みたいなクズはクズのままだ」。誰かがフォローしてくれたとしても、「フォローされたということは、私がダメだということだ」みたいなひねくれた思考が生じる。
もはや呪いだ。
現状の自分を全て過去のせいにし、今を見ていない。大人になれない。逆を言えば、それほど衝撃的な経験だったのかもしれない。でも、過去の自分が、過去に囚われている今の自分を見てどう思うか? 哀れすぎる。 過去に囚われている時も、そうでない時も、私なのだ。 そう思うようになって、呪いは少しずつほぐれていっている。