子どもの望ましくない行動へ対応
こんなとき、どうする?
幼稚園、小学生と関わっているとこんなことがあります。
- 悪気はなさそう、だけど声が大きすぎる
- 悪気はなさそう、だけど音が大きい
彼らは年齢的にも集団に関わり、自己中心的な関わりだけでなく、客観的な見方ができるようになる年頃です。周囲と関わる中で「悪気はないと分かっている、だけど望ましくない行為」があります。悪いことをしていないのだから、叱りつけるのは避けたい、、、。そんな時どうしますか?図書館で偶然見つけた本に参考となる内容がありました。
声がけ例
- がちゃんはだめ、そっとね
- 声が強すぎるかな、優し声でね
- ビックリするような大きな声はだめ、そっとね
このように 「NGな行為を具体的に+望ましい程度」 をセットで伝えると、伝わるとのこと。確かに、教員がクラスに指示した場合は2人しか確実に理解しておらず、残りは理解が不十分だったり、誤った理解をしていると聞いたことがあります。
それでも、うっかり大きな音を出した時は、、
- 間違えちゃった?そっとだよね
- 間違えちゃった?優しい声だよね
このように、間違えちゃった? + 望ましい行為 の組み合わせだと、指摘っぽくならず受け入れやすいとのこと。
対子ども以外でも使えそう
言い方は年齢に合わせて、普段の人間関係でも使えそうです。