猫先生の長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

キンコン西野のブログに禿同

キンコン西野のブログに禿同しかない。


「お金じゃない」と言うと聞こえはいいですが、テメエはそれで良くても、その裏でスタッフやスタッフが養っている家族の首を絞めているわけですから、そんな残酷な台詞は口が割けても言えませんが、作り手の99%の人達がこの台詞を美徳とし、口にします。

「日本の魅力を再発見」がコンセプトの同誌では、日本各地の伝統工芸品などを紹介しているのですが、「問題はそこじゃねえよ!」とインタビューでは吠えました。
皆、とっくに素晴らしいモノを産み出しているのですが、99%の作り手が冒されている病は、「素晴らしいモノさえ作っていれば…」という芸術幻想からくる育児放棄に他なりません。

もう、そろそろ辞めませんか?
学校の先生も、ちょっとだけ勉強しようよ。
今は、そういう時代じゃないってば。
届けないと、届かない時代です。


大多数の子どもが学者にならない事実がある。なのに、いつまで学校と社会は離れたままなんだろう。
子どもたちは学校を卒業した後、基本的に働きます。
ちなみに平成28年(2016年)11月分 就業者数は6452万人(※参考1)。一方で平成27年3月31日現在の研究関係従業者数は、107万9300人(※参考2)。一概に比べられないにしても、就労者数と研究関係従事者数は100倍以上違います。なのに学校では就労時に必要なスキルを教えられず(と言うか、イベントで頑張って身につけてねスタンスなのかな)、自分のカードを理解せず高校大学を卒業してフリーターもありうる状況。キンコン西野さんみたいな、地道に努力し、考えることを怠らなかった人が教室に一回でも来たら、子どもたちの世界はがらっと変わるやろうな〜。