猫先生の長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

人との関係づくりについての反省

知らないうちに、人との関係づくりに手を抜いていたと感じた。(クリスマスの日にこんな事を書くのもあれだけれど)
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気づいたきっかけは、いつか

薄々気づいてはいたけれど、決定的に気づいたのは子どもたちと接している時だった。私は大人だが、子どを子どもとして認識しないようにしているつもりだった。とある子どもは自分の分が悪くなると、目の前のことを投げ出す。この反応が面倒で子どもに従っていた自分がいた。周囲から「子どものわがままに従う必要はない。」と言われるまで、「ま、いいや」で適当に子どもと接していることに気づいたんだった。

気づくまで、どうしていたか

いや〜〜〜モヤっとする事、面倒な事を、ことごとくいいタイミングで言葉にしていなかったなああああああと。あと、最近冗談とか言えなくなるし、(コミュ障なってきた)一緒に過ごしていても、先の未来への不安にかられてその場を楽しめなかったり。だからFB上だけの知り合いは増えるけどリアルに遊んだりする友達は減っていったりしてたんじゃないかなあ〜〜と。逆に変な異性からは誘われることが多く、これには断ることができず、自分から楽しもうともせずに過ごしていることが多々あった。

人との関係づくりができる方だと思っていた

義理人情が深い「the 地元」的なところで育っていたし、確かに中学校の頃までは「人間関係がうまくいかなくてもお互い話し合えば分かり合える!!」とか言う正論を持って物事に取り組んでいた(それゆえ怒られたこともあったけれど)。中学最後から高校にかけて私は変わってしまっていたらしい。高校生の頃、親や先生やクラスメイトに色々ついていけなくなった時がきっかけなのか、高校生の時に自分の中で全てが変わった気がする。今の私自身、そこに引っ張られすぎている気もする。それとも上京して「人ってこんなに冷たいのか」と気づき、自分も東京の人になってしまったのか。

10年近く経ってこの事に気づいたけど、人生とか自分自身の事でその場その場で気づく事が難しい。そんなもんなのかな。そんなもんだとも思うけれど、最近友人から言われる事がある。「ずっと無理してきたんじゃない?」。それもあるかもしれない。