猫先生の長めのつぶやき

This is what I am. This is what you are.

【忘備録】次期学習指導要領〜を読んで)

次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめ、数学部分だけ読んだ

教員志望なので読みました。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2016/09/09/1377021_1_4.pdf

この数学的に問題解決する過程は、別添4‐3に示したとおり、日常生活や社会の事象を数理的に捉え、数学的に表現・処理し、問題を解決し、解決過程を振り返り得られた結果の意味を考察する、という問題解決の過程と、数学の事象について統合的・発展的に捉えて新たな問題を設定し、数学的に処理し、問題を解決し、解決過程を振り返って概念を形成したり体系化したりする、という問題解決の過程の二つのサイクルが相互にかかわり合って展開する。その際、これらの各場面で言語活動を充実し、それぞれの過程を振り返り、評価・改善することができるようにする。また、これらの過程については、自立的に、時に協働的に行い、それぞれに主体的に取り組めるようにすることが大切である。

気になったのが、「日常生活や社会の事象を数理的に捉え」の部分。小中レベルの数学なら納得できるけれど、日常生活をする分には高校数学は必要ない。だから、高校数学って、どう結びつけたらいいのやら、、、、。「特定の分野のこの部分で使う」くらいにしか言えないんじゃないか、、、といまは考えています。なんかよくわからんアウトプットだけれど、「社会の事象を数理的に捉え、数学的に表現・処理し、問題を解決し、解決過程を振り返り得られた結果の意味を考察する」には、どんな数学の時間だったらいいのだろう?と思ってアイディアを書いておきます。ガバガバ。

メディアを立ち上げる(個人 or グループ)

教育者の方々がおっしゃっているけれども、、、、。はてブのようなブログサイトを使うのではなく、ワードプレスとかで。

やること

  • グループで役割を決める
  • Google AnalyticsPDCAを回し、PV数向上やリピーター数向上を目指す

期待できる効果

  • 達成したい目標のためには、どの数字を読めばいいのか or どんな計算式を使えばいいのか、を考えることが必要だと生徒が理解できる
  • 記事のカテゴリ化に伴って、数学Ⅰ「集合と命題」の生徒の理解が深まる

予想される課題

  • 事前に生徒が「メディアを立ち上げたい」と思ってくれるか、思わせることができるか

PCでアート作品を作る

メディアアートでは微分積分やベクトル、大学数学を使う、と聞いたことがあるので。

思ったこと

でも、こんな授業ってできるのかな。今時の授業ってどんなんだろう。
官庁のサイトはそろそろ記事がシェアされた時のOGP画像を設定するとか考えてもいいと思う、、、、もったいない、、、、。
というか、高校数学やりながらディベート等の授業があれば因数分解の訓練によって思考が洗練されることを実感できるのでは、、、。数学の学問だけだと、考えさせる授業は難しい。